- えきし
- I
えきし【役使】命令して人を使うこと。II
「その~する工人の利益あらんことを謀り/西国立志編(正直)」
えきし【繹史】中国, 清(シン)の史学者馬驌(バシユク)の編した史料集。 一六〇巻。 上代から秦(シン)末までの古書を渉猟, 抽出した史料を類別編次し, その異同訛誤(カゴ)を正し論断を加えたもの。 清朝の経史考訂の学に大きな影響を残した。IIIえきし【駅使】律令制で, 駅馬や駅家を使うことを許された, 公用で急行する使者, および公用で旅行する者。 早馬使(ハユマヅカイ)。 うまやづかい。IVえきし【駅子】律令制で, 駅戸の課丁。 駅家の仕事に従事し, 徭役(ヨウエキ)が免除された。 駅丁。 役丁。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.